【11月20日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の下部組織に所属する神童ユスファ・ムココ(Youssoufa Moukoko)が20日に16歳の誕生日を迎え、今週末に予定されている試合で早速最年少出場記録を更新することになるかもしれない。

 21日午後に行われるアウェーでのヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)戦で出場機会に恵まれれば、すでにドイツのユース世代で得点記録を破ってきたムココは同リーグに出場した最も若い選手になる。

 同リーグにおける最年少出場記録は、2005年にドルトムントでデビューを飾ったヌリ・サヒン(Nuri Sahin)の16歳335日であり、ムココにはこの記録を更新する時間が十分残されている。

 また、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)における最年少出場記録は、1994-95シーズンに当時ベルギー1部リーグのRSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)に所属していたセレスティン・ババヤロ(Celestine Babayaro)氏の16歳87日だが、ムココが今大会のグループステージに出場すればこちらも新記録を樹立することになる。(c)AFP/Ryland JAMES