【11月20日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は19日、11歳の息子チャーリー(Charlie Axel Woods)君とチームを組んで、来月開催されるPNC選手権(2020 PNC Championship)に出場することを明らかにした。

 メジャー通算15勝を誇るウッズは、「チャーリーと一緒に初めて公式大会に出場できることになり、どれだけわくわくしているか言葉にできない」「ジュニアゴルファーとして成長する息子の姿を見守るのは素晴らしいことであり、PNC選手権でチームを組んでプレーできるなんて最高だ」と喜びを口にした。 

 普段のウッズはチャーリー君と13歳の娘サム(Sam Axel Woods)さんを世間の目から隠しているが、10年以上ぶりのメジャー制覇となった昨年の第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)には2人を帯同していた。

 来月19日と20日に米フロリダ州オーランド(Orlando)のリッツ・カールトン・ゴルフクラブ(The Ritz-Carlton Golf Club)で開催されるPNC選手権には、メジャー優勝者ら20人が家族とチームを組んでプレーすることになっている。

 今大会ではドイツのベテラン選手ベルンハルト・ランガー(Bernhard Langer)が、息子のジェイソン(Jason)さんと大会連覇を目指している。他にも米国のジャスティン・トーマス(Justin Thomas)が父親のマイク(Mike)さんとプレーすることになっている。

 さらには、スウェーデンの元女王アニカ・ソレンスタム(Annika Sorenstam)氏も父親とタッグを組むほか、オーストラリアのレジェンドであるグレッグ・ノーマン(Greg Norman)氏、フィジーのビジェイ・シン(Vijay Singh)、南アフリカのレティーフ・グーセン(Retief Goosen)、米国のジョン・デイリー(John Daly)らメジャー優勝者が出場する。(c)AFP