【11月18日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間18日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は133万9130人に増加した。

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 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも5561万4470人の感染が確認され、少なくとも3564万5800人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

 17日には世界全体で新たに1万724人の死亡と59万690人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1313人。次いでフランス(1219人)、イタリア(731人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに24万8707人が死亡、1136万125人が感染し、少なくとも429万3640人が回復した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は16万6699人、感染者数は591万1758人。以降はインド(死者13万993人、感染者891万2907人)、メキシコ(死者9万9026人、感染者101万1153人)、英国(死者5万2745人、感染者141万732人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの124人。次いでペルー(107人)、スペイン(89人)、アルゼンチン(80人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万6369人、回復者数は8万1411人。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が42万6839人(感染1216万3009人)、欧州が34万8711人(感染1517万2363人)、米国・カナダが25万9777人(感染1166万4823人)、アジアが18万3922人(感染1158万9648人)、中東が7万968人(感染299万3803人)、アフリカが4万7972人(感染200万762人)、オセアニアが941人(感染3万64人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP