【11月18日 CGTN Japanese】中国国家郵政局は17日、「今年、中国の宅配便の業務量はすでに700億件を超えており、年間業務量は800億件を上回る見込みだ。その内、eコマース、中小都市、農村部市場の増加幅が大きい」と発表しました。

 今年1月から10月にかけての中国の宅配便業務量は643億8000万件に達し、前年同期から29.6%増え、2019年の年間業務量635億2000万件を超えました。ここ3カ月、中国の宅配便業務量は500億件から600億件に、さらに700億件へ急増することを実現させたということです。

 今年の11月11日のオンライン通販セールイベントに合わせ、キャンペーンを実施したことが業務量の急増をけん引しました。統計によりますと、11月1日から11日にかけて、全国の郵政システム、宅配企業は宅配便39億6500万件を扱いました。その内、11月11日の宅配便の数は6億7500万件で前年同日比26.16%増となり、記録を更新したということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News