【11月18日 CGTN Japanese】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は16日、傘下の低価格ブランド「Honor(オナー、栄耀)」に関連するすべての事業資産を深セン市智信(ジィシン)新信息技術有限公司に売却する契約を締結したと発表しました。

 売却の理由について、ファーウェイ側は「Honorは大きな圧力を受けており、販売店やサプライヤーのため売却を決めた」と説明したうえで、「売却後は、Honorを扱う新しい会社の株式を保有したり、経営管理や意思決定活動に関与したりすることはない」と明らかにしました。

 Honorは2013年にブランド展開を開始して以来、若者の市場に焦点を合わせ、低価格帯から中価格帯のスマートフォンやパソコンなどを提供してきました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News