米司法省、メキシコ前国防相の起訴取り下げへ
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【11月18日 AFP】米司法省は17日、麻薬取引とマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで拘束しているメキシコのサルバドル・シエンフエゴス(Salvador Cienfuegos)前国防相について、起訴を取り下げると発表した。メキシコは独自に捜査し、場合によっては起訴することも可能となる。
シエンフエゴス前国防相は2015年12月から2017年2月にかけて、「数千キロ」のコカイン、ヘロイン、メタンフェタミン、マリフアナの米国での製造と流通に関与したとされ、先月15日に米ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)で身柄を拘束された。
米司法省とメキシコ連邦検察庁は共同声明で、この拘束以降、メキシコの検察当局が独自に捜査を開始したと発表。「両国があらゆる形の犯罪に対して共同戦線を張っていることを示すために、メキシコ法の下でシエンフエゴス前国防相の捜査を実施し、場合によっては起訴できるよう、米司法省は米国での起訴を取り下げる決定を下した」と述べた。(c)AFP