【11月18日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の南米予選は17日、各地で第4節の試合が行われ、ブラジルは敵地でウルグアイを2-0で下して開幕から続く連勝をキープし、ライバルのアルゼンチンもペルーに快勝した。

 ブラジルはアルトゥール(Arthur Melo)とリシャルリソン(Richarlison)が前半にゴールを奪い、対するウルグアイはエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)が退場処分になった。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)が攻撃をけん引するアルゼンチンは、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)とニコラス・ゴンサレス(Nicholas Gonzalez)がアウェーで得点を挙げ、ペルーに2-0で危なげなく勝利した。

 エクアドルはホームの高地キトでコロンビアに6-1と大勝し、パラグアイとボリビアは2-2で引き分けた。また、南米で唯一W杯の本大会に進んだことがないベネズエラはホームでチリを2-1で下し、今回の予選で初の勝ち点を手にした。

 4戦全勝のブラジルは勝ち点12で首位に立っており、10ポイントのアルゼンチンは2位に、9ポイントのエクアドルは3位につけている。勝ち点6のパラグアイが4位、同ポイントながら得失点差で下回るウルグアイは5位となっている。

 南米予選では上位4か国が本大会にそのまま出場し、5位チームはオセアニア地域の国との大陸間プレーオフに臨む。(c)AFP