【11月16日 CGTN Japanese】深セン(Shengzhen)で開かれた第22回中国国際ハイテク成果交易会は15日閉幕しました。国内外から3300社あまりが参加し、9000以上のハイテクプロジェクトが展示されました。人工知能(AI)、スマート製造、インテリジェント・ドライブ、5G通信技術の商用化、8K、ブロックチェーン技術、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの分野をカバーしており、そのうち1790の新製品と767の新技術は初公開です。

 会期中、3.0バージョンのリニアモーターカーや、インテリジェント・コネクテッド・ ビークル(ICV)車のコントロール機器など「第十三次五カ年計画(2016-20年)」期間中の科学技術成果が展示されました。また、情報技術・製品展や、スマート都市展、航空宇宙科学技術展をはじめとする専門展示エリアが設けられたほか、2020中国AI産業発展フォーラム、5Gインターネット商用化大会など、次期五カ年計画「第14次五カ年計画(2021-25年)」の重要産業関連の展示とフォーラムが行われました。

 さらに、新型コロナウイルス対策科学技術特別エリアも設けられ、公共安全製品やソリューション、関係証拠の収集システム、出入国検査、空港における対策システム、重大感染症へのスマート対策プラットフォーム、食事を届けるロボットなど、AI関連の製品が展示されました。

 なお、今回の展示会は、新型コロナウイルス感染症の影響で国際ビジネストラベルが多くの制限を受けましたが、24の国と国際機構がオフライン出展し、29の国と国際機構はオンライン出展の形で参加しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News