【11月15日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)公安庁は11日、キャッシュカードとSIMカードを不正に販売するなどの違法行為を取り締まる特別行動を展開し、2421人を銀行口座やキャッシュカードなどを不正に販売、貸与したとして処罰したことを明らかにした。

 処罰の内容は、今後5年間のモバイル決済の使用禁止で、現金決済しか許されず、電子決済サービス「支付宝(アリペイ、Alipay)」や「微信支付(ウィーチャットペイ、WeChat Pay)」などに新規登録することもできないという。

 中国では先月10日から、キャッシュカードとSIMカードを不正に販売する犯罪グループを取り締まる特別行動が全国で実施されている。(c)Xinhua News/AFPBB News