【11月14日 Xinhua News】中国の郵便・宅配業者が11日に取り扱った配送物が、前年比26・2%増の6億7500万件に上ったことが国家郵政局のモニタリングデータで明らかになった。

 今月上旬から来年春の春節(旧正月)前までが今年の宅配便の最盛期だが、この繁忙期を乗り切るため、郵便・宅配業者はスタッフ、輸送能力、スペース、処理設備、情報システムなどの面で多くの準備作業を進めた。

 同局は「全配送網をまひさせないこと、重要な中継地点の倉庫受け入れ許容量を超過させないこと、スムーズ、安全、安定な流通を確保すること」を要求。感染予防・抑制と生産の両立、サービスと安全の両立、業務発展と環境保護の両立を堅持し、品質が保証され、安全が徹底された「双11(ダブルイレブン)」にするために努力するよう要請した。(c)Xinhua News/AFPBB News