【11月12日 Xinhua News】中国商務部の李成鋼(Li Chenggang)部長助理(次官補)は7日、上海市で開かれた「第11回中国国際肉類大会」で、中国の今年1~9月の肉類輸入量が前年同期比72%増の41万トン、輸入額が83%増の231億ドル(1ドル=約105円)となり、いずれも過去最高を更新したと明らかにした。

 肉類の輸入規模は拡大が続き、輸入品目と輸入先も多様化している。中国はこれまで、40近くの国・地域から豚や牛、羊、家禽(かきん)などの肉類製品を輸入しており、世界の肉類生産国をほぼカバーしている。これは、中国人の消費の選択肢を広げるだけでなく、肉類輸出国にも大きな利益をもたらしている。(c)Xinhua News/AFPBB News