【11月10日 AFP】突然変異を起こした新型コロナウイルスがミンク農場で検出され、人への感染が確認されたデンマークで9日、殺処分したミンクを埋めて処理する作業が行われた。同国はこの問題を受け、ミンク約1700万匹の殺処分を発表している。

 死骸を埋める作業は、ホルステブロ(Holstebro)郊外にある軍が管理する地区で行われ、保健当局が立ち会った。

 環境および保健当局によると、ミンクの大量殺処分の開始以降、焼却場などだけでは対応が困難になったことから、軍の土地に死骸を埋めて処理する方針が決まったという。(c)AFP