【11月10日 CGTN Japanese】4日に開幕した第3回中国国際輸入博覧会では、人々の衣食住に関わる「世界初、中国初」の各種「ブラックテクノロジー」展示品が話題を呼んでいます。展示エリアに身を置けば、「科学技術が生活を変える」ことが肌で感じられます。

 世界初の全炭素繊維スーパースポーツカー、世界最小の心臓ペースメーカー、水素燃料大型トラック、スマートブレスレット、ARメガネなど、第3回輸入博に登場した多くの「ブラックテクノロジー」は、人々に「未来の世界」を描き出しています。

 世界初の全炭素繊維スーパースポーツカーは、高強度の衝撃に耐え、異物が突き刺さるのを防ぎ、横転や損傷が発生した場合に最高レベルの安全保護を運転手に提供できます。0~100km/h加速タイムはわずか2.7秒で、最高速度は333km/hに達します。 

 技術装備展示エリアにある卓球ロボットも注目を集めています。卓球ロボットは休むことなく利用者とサーブ・レシーブ訓練を行うことができ、その間に力、落下地点、スピードなどを絶えず調整し、利用者の個人トレーニングパートナーとして活用できます。

 世界最小の心臓ペースメーカーはカプセルサイズで、従来のペースメーカーより93%小さく、重さはわずか2グラムで、低侵襲で心臓に移植することができます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News