【11月10日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は9日、先日の試合で左膝を負傷した18歳のFWアンス・ファティ(Ansu Fati)が同日に手術を行い、4か月の戦線離脱になる見通しだと発表した。

 バルセロナが5-2で勝利した7日のレアル・ベティス(Real Betis)戦で左膝の内側半月板を損傷したファティは、今季の残りの大半を棒に振ることになるが、シーズン終盤には復帰する可能性があり、再びコンディションを整え、スペイン代表の一員として来夏の欧州選手権(UEFA Euro 2020)に参加できるようになることを願うだろう。

 ファティは今季公式戦10試合に出場し、5得点を挙げるなどチームで最も傑出した選手の一人として頭角を現していたため、今回の負傷はリーグ戦と欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)におけるバルセロナの勝算に影響を与えている。(c)AFP