【11月11日 CGTN Japanese】2017年8月8日、四川省(Sichuan)アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝(Jiuzhaigou)でマグニチュード7.0の地震が発生しました。29人が死亡、1人が行方不明、525人が負傷し、12の郷・鎮の130の村が被災しました。同年11月8日、被災後の復旧工事を全面的に開始しました。それから3年がたった今、九寨溝は全面的に復旧しています。

【写真10枚】大地震から戻ってきた「童話世界」九寨溝 中国・四川省

 地震で、世界自然遺産である九寨溝の一部の観光スポットが被災したため、地元の関係部門は地震後の再建で自然と生態への修復を重点に、九寨溝の自然遺産に対して動的モニタリングと保護培養を行いました。現在、地震で被害を受けた「諾日朗瀑布」、「火花海」などの観光スポットは復旧し、各技術施設もグレードアップし、観光客に新たな体験をもたらしています。

 現在、九寨溝観光地の1日当たりの観光客受け入れ人数は地震後の2018年3月8日に初めて再開した時の延べ2000人から、最高延べ2万3000人までに徐々に増加し、85%の観光スポットが再開されているとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News