【11月9日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の防城港辺境管理支隊は6日、同支隊がこのほど横江辺境検査ステーションで乾燥タツノオトシゴの違法取引を摘発し、乾燥タツノオトシゴ計1万3千匹余り、重さ約17キロを押収したと明らかにした。

 容疑者は過去2カ月間、同自治区東興市で販売を目的に乾燥タツノオトシゴを2万元(1元=約16円)余りで買い付け、広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)に持ち帰ろうとしていた。現在は絶滅の恐れがある動物やその加工品の違法取引の疑いで刑事勾留されている。(c)Xinhua News/AFPBB News