【11月9日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)中山市南朗鎮の浜海湿地に1日、クロツラヘラサギが姿を現した。クロツラヘラサギは平べったく長いヘラ状のくちばしを持つことからこの名が付いた。

 東アジア地域にのみ分布し、世界に6種しか存在しないヘラサギ亜科の鳥の中で個体数が最も少なく、世界的に絶滅が危惧されている。冬の渡り鳥で、秋から冬にかけて群れで南に渡り越冬する。(c)Xinhua News/AFPBB News