【11月7日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間7日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は124万3513人に増加した。

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 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4931万6540人の感染が確認され、少なくとも3221万5500人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

 6日には世界全体で新たに9018人の死亡と61万768人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1149人。次いでフランス(828人)、インド(577人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに23万6099人が死亡、973万9897人が感染し、少なくとも381万791人が回復した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は16万2015人、感染者数は563万1181人。以降はインド(死者12万5562人、感染者846万2080人)、メキシコ(死者9万4323人、感染者95万5128人)、英国(死者4万8475人、感染者114万6484人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの110人。次いでペルー(105人)、スペイン(83人)、ブラジル(76人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万6184人、回復者数は8万1131人。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が41万353人(感染1154万3865人)、欧州が30万1666人(感染1223万4059人)、米国・カナダが24万6524人(感染999万3615人)、アジアが17万5761人(感染1095万295人)、中東が6万3808人(感染270万8942人)、アフリカが4万4460人(感染185万5858人)、オセアニアが941人(感染2万9910人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP