【11月9日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)揚州市(Yanzhou)宝応県はここ数年、生態循環農業に大々的に取り組んでいる。荒れた川辺の砂地やくぼ地に手を入れ、漁業と発電を一体化した生態漁業の「漁光互補(漁業と太陽光発電の相互支援)」太陽光発電所を建設、地元の漁業生産量と農家の収入を増加させ、環境に配慮した新エネルギーの開発と農村振興を同時に推進している。

 地元の電力供給部門によると現在、同県の「漁光互補」太陽光発電所は面積が6万ムー(40平方キロ)余りに達し、17の「漁光互補」プロジェクトがすでに送電を開始しており、接続容量は712メガワットに達しているという。(c)Xinhua News/AFPBB News