【11月7日 AFP】競馬のクリストフ・スミヨン(Christophe Soumillon)騎手が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応を示し、今週末に2日間にわたって行われるブリーダーズカップ・ワールド・チャンピオンシップ(Breeders' Cup World Championships 2020)を欠場すると、レース主催者が6日に明らかにした。

 ベルギー出身でフランスを拠点とするスミヨン騎手は、米ケンタッキー州レキシントン(Lexington)のキーンランド競馬場 (Keeneland Race Course)で4日に受けた検査で陽性反応を示し、2回目の検査で1回目の結果が確定となったと発表された。症状は特に出ていないものの、現地で隔離措置に入っている。

 スミヨン騎手は7日のBCターフ(芝2400メートル)で、今年のフランス牝馬クラシック三冠レースの一つ「ヴェルメイユ賞(Prix Vermeille)」を制したタルナワ(Tarnawa)に、同日のBCマイル(芝1600メートル)ではオーダーオブオーストラリア(Order of Australia)に騎乗予定だった。

 レース主催者によると、「両馬の関係者に検査結果が通達され、現地到着からスミヨン騎手と接触した数人が追加検査を受けていずれも陰性だった」という。また、ブリーダズカップに出場する全騎手55人を対象にした検査で、陽性反応が出たのはスミヨン騎手だけだったとされている。(c)AFP