【11月7日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間6日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は123万5148人に増加した。

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 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4870万7780人の感染が確認され、少なくとも3194万5500人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

 5日には世界全体で新たに8875人の死亡と60万8869人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1226人。次いでインド(670人)、ブラジル(630人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに23万4944人が死亡、961万967人が感染し、少なくとも378万1751人が回復した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は16万1736人、感染者数は561万2319人。以降はインド(死者12万4985人、感染者841万1724人)、メキシコ(死者9万3772人、感染者94万9197人)、英国(死者4万8120人、感染者112万3197人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの108人。次いでペルー(105人)、スペイン(82人)、ブラジル(76人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万6151人、回復者数は8万1081人。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が40万8735人(感染1148万6896人)、欧州が29万7757人(感染1192万1355人)、米国・カナダが24万5325人(感染986万1752人)、アジアが17万4945人(感染1087万9300人)、中東が6万3207人(感染268万4203人)、アフリカが4万4238人(感染184万4384人)、オセアニアが941人(感染2万9897人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP