【11月6日 AFP】北米や中南米をしばしば襲うハリケーンの構造についてまとめた。

 ハリケーンは、海から蒸発した水が凝縮する時に放出する熱をエネルギーとして発達。その熱エネルギーは原子炉2500基分に相当する。

 最大高度は15~17キロ、直径は500~1000キロ。時速10~30キロの速度で進む。風速は約33メートル以上(最大約83メートル)。上陸すると勢力が弱まる。

 ハリケーンの目は、最も気圧が低いゾーン。一方で目の壁雲は、勢力が最大となる。

 ハリケーンは太平洋では「台風」、インド洋では「サイクロン」と呼ばれる。(c)AFP