【11月6日 AFP】若い女性19人の後をつけ、靴を脱ぐよう求めていた「脚フェチ」のフランス人男性(47)が、テレビで指名手配が報じられた後、ベルギー北部ヘント(Ghent)の警察に出頭した。検察が5日、明らかにした。

 ベルガ(Belga)通信によると、フランス北部リール(Lille)出身のこの男性は、帰宅中の女子学生らの後をつけ、靴を脱ぐよう要求したとして、2006年以降19人に告訴されていた。

 ヘント検察の担当者によると、男は一切暴力を振るっていない。

 ベルガによると、男性は今年10月、ある女子学生の後をつけてアパートの建物に入った時、マスクを外したところを防犯カメラに捉えられた。

 男性は容疑を認め、この種のセックス依存症を「脚フェチ」として扱ってほしいと訴えた。

 男性は取り調べの後、治療を受け、その証拠を提出することを条件に釈放された。(c)AFP