【11月5日 Xinhua News】中国湖南省(Hunan)岳陽市(Yueyang)の東洞庭湖国家級自然保護区ではこのところ、気温の低下とともにシベリアや中国北方地域から渡り鳥が飛来している。最新の観測によると、1日までに同保護区に到着した渡り鳥の第1陣は2万羽以上で、カリガネとマガモそれぞれ9千羽以上とヒシクイ3千羽以上を含む。

 同保護区は面積15万ヘクタールを超え、1992年にラムサール条約の「国際的に重要な湿地リスト」に登録された。区域内に生息が確認できる鳥類は346種に達している。(c)Xinhua News/AFPBB News