【11月5日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は4日、グループF第3節が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の2得点などで、クラブ・ブルージュ(Club Brugge)を3-0で下した。

 ドルトムントは前半、母国で試合に臨んだベルギー代表トルガン・アザール(Thorgan Hazard)が先制点を決めると、その後ハーランドが同国代表のアクセル・ヴィツェル(Axel Witsel)、トマ・ムニエ(Thomas Meunier)のお膳立てから2得点を挙げ今大会のゴール数を4に伸ばた。

 チャンピオンズリーグの出場11試合目で14得点を挙げたのは、ハーランドが初めてとなる。

 アザールは独スカイ(Sky)に「アーリングはゴールマシン。彼はいつも1、2点を決めてくれる。きょうハットトリックを達成できなかったのは残念だ」とコメントした。

 第1節のラツィオ(SS Lazio)戦を1-3で落とし、早々につまずいたドルトムントだったが、今回の勝利で決勝トーナメント進出に向けた軌道に再び乗り、この日FCゼニト(FC Zenit)と1-1で引き分けたラツィオを上回って首位につけている。(c)AFP