【11月5日 AFP】女子テニス、世界ランキング6位のカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が4日、コーチのダニエル・バルベルドゥ(Daniel Vallverdu)氏とたもとを分かったと明かした。

 2020年シーズンの前にバルベルドゥ氏と契約していたプリスコバは、「残念ながら時間的な関わりを理由に、コーチのダニエル・バルベルドゥと今後は一緒に仕事をしないことで合意した」とツイッター(Twitter)で発表した。

 プリスコバの夫でマネジャーを務めるミハル・フルドリチカ(Michal Hrdlicka)氏は、プリスコバは「フルタイムのコーチ」を求めていたが、バルベルドゥ氏は現在男子のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)も指導しているとツイートしている。

 28歳のプリスコバは今季、ブリスベン国際(Brisbane International 2020)で優勝を果たすと、9月のイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2020)では準優勝したが、四大大会(グランドスラム)では一度も4回戦以上に進めなかった。(c)AFP