【11月4日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は3日、グループB第3節が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は2点差を追いつかれながらもインテル(Inter Milan)に3-2で勝利し、グループ突破へ向けて貴重な白星を挙げた。

 レアルはカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点とセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)のクラブ通算100ゴール目となるヘディングで30分過ぎまでに2点を先行し、試合の主導権を握ったが、その後にインテルの猛反撃に遭い、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)とイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)の得点で同点に追いつかれた。

 それでも最後は80分、途中出場の19歳ロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)が冷静に決勝点を挙げ、レアルが今季のチャンピオンズリーグ初勝利をつかんだ。一方のインテルはグループ突破が厳しくなってきた。

 ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は「われわれにとって非常に重要な勝ち点3だ」「きょうは勝利が必要で、相手は非常に強敵で苦しめられたが、選手は強い気持ちでやり遂げてくれた。簡単ではなかった」とコメントした。

 当初はグループ突破を分け合うとみられていた両チームだが、ここまでボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)とシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)からインテルが勝ち点2、レアルはわずかに同1しか挙げられていなかった。

 そして、どちらも不調が続き、これ以上の取りこぼしはできない中で、レアルが連敗を喫した10月の状態からは脱したように見えるのに対し、インテルはこれで公式戦ここ7試合でわずか1勝となっている。

 マルティネスは「顔を上げてやり続ける必要がある」「こういう試合で勝つには、細かな部分がいくつか足りていないだけ」「この大会の難しさはみんな分かっているし、みんな良いプレーができているが、同時にミスも必ず出ている。このレベルでそれは許されない」とコメントした。

 アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は「レアルには経験豊富な選手がいる」「試合の決め方を知っている選手たちだ。われわれにはその部分が少し足りていない」と話した。

 グループのもう1試合では、ボルシアMGが敵地でシャフタールに6-0と大勝。勝ち点5でグループ首位に立ち、シャフタールとレアルに1ポイント差をつけている。(c)AFP/Thomas ALLNUTT