【11月7日 CGTN Japanese】水利部、国家発展改革委員会は1日、三峡プロジェクトの全体工事完成の検収手続きがすべて完了したと発表しました。検収結果によりますと、三峡プロジェクトの建設は全面的に完成し、プロジェクトの品質は規定や設計の要求を満たし、全体的に優良で、運行は良好な状態を維持しているとのことです。

 三峡プロジェクトは、現時点で世界最大規模の水利拠点プロジェクトであり、総合的な効果と利益が最も広範な水力発電プロジェクトです。各項目のモニタリング結果によりますと、川ダムや排水設備、水を引く発電設備、船の航行、茅坪渓防護工事などの主要建築物の運行状況は正常で、電気機械システム・設備や金属構造設備はさまざまな条件での検査を経て、安全かつ安定して動作していることが判明しています。送電変電プロジェクトの運行も安全で安定しており、設備状態は良好で、発電所の電力送出のニーズを満たしています。移民プロジェクトも順調に進められており、水没する地域の地質環境は全体的に安全で、生態環境の建設と保護措置は効果的で、移住した人々の生活や仕事は正常だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News