【11月3日 Xinhua News】中国は「十三五」(第13次5カ年計画、2016~20年)期間、健康に関する国家戦略「健康中国」に全力で取り組み、軸足を治療から健康管理へと移してきた。中国の特色ある基本医療衛生制度の枠組みがほぼ確立され、公衆衛生サービスシステムが全国民をカバーするようになり、保健衛生分野全体の実力が格段に高まった。

 国家衛生健康委員会の于学軍(Yu Xuejun)副主任はこのほど、国務院新聞(報道)弁公室の記者会見で、「2015年から19年末にかけ、中国人の平均寿命は76・3歳から77・3歳に延びた。『十三五』期間の中国の主要健康指標は総じて中・高所得国の平均レベルを上回った」と発表した。(c)Xinhua News/AFPBB News