メルセデス代表、ハミルトンが「やめる」可能性を否定
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【11月2日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメルセデスAMG(Mercedes AMG)のトト・ヴォルフ(Toto Wolff)代表が、引退をにおわせるような発言をしたドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)について、その可能性を否定し、そういうことにはならないと信じていると話した。
メルセデスは、ハミルトンが20F1第13戦エミリアロマーニャGP(Emilia-Romagna Grand Prix 2020)で優勝したことで、史上初となるコンストラクターズ選手権7連覇を達成。ヴォルフ代表もハミルトンと一緒に快挙を喜んだ。
しかし、ハミルトンはレース後、「来年もここにいられたらうれしいけど、その保証はない」「引退後の生活にも、刺激的なことがたくさんある」と話し、F1界に残る保証はないと示唆していた。
2021年限りでチーム代表の座を離れる意向だといわれるヴォルフ氏は、ハミルトンの発言はレース後の興奮の中で、疲れて感情的になっている状態で出た言葉だと考えており、来季も自身15年目のF1シーズンに戻ってくるはずだと話した。
「ルイスがF1を離れるつもりかどうかだが、私はそうはならないと思うし、ならないことを願う。そうなれば、飛び抜けたドライバーを失うからね」「瞬間的なものだと思う」「感情の部分だよ。みんな幸せだが、同時にとても疲れている。それは私も同じだ」
代表は、ハミルトンがF1以外の問題に不安を感じるようになっていると考えている。
「彼の気持ちについては、君も自分で自分に問いかけてみたらいい。他の大変なことをどう思うか、朝起きてニュースをつけ、夜に消したときに何を感じるか。全てはわれわれみんなが直面している困難に関わる話だ」
「われわれは今、このささやかながらも幸せな場所にいて、各家庭に娯楽を届けようとしているが、明日にはもっと難しい現実へ戻らなくてはならない。そういうことの数々が、われわれに影響している」
「その点を考えれば、そういう気持ちに共感する人間が現れるのは当たり前の話だ」 (c)AFP