【11月2日 Xinhua News】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huaiwei)は10月30日、上海東方体育中心(上海オリエンタルスポーツセンター)で「2020年度ファーウェイ・フラッグシップ新製品発表会」を開催し、国内向けに新型スマートフォン「Mate40」シリーズを発表した。同社コンシューマー事業部の余承東(Yu Chengdong)最高経営責任者(CEO)は同シリーズについて、「デジタル人民元ハードウエアウォレット」を搭載した初のスマホと説明した。

 余氏によると、Mate40シリーズは、同社の関連ハードウエアのセキュリティー機能をベースに、暗号化されたストレージや高性能なNFC(近距離無線通信)機能、デバイス間の取引機能を備え、携帯端末を通じたデジタル人民元の利用をサポートする。テストシナリオの中で、関連スマホユーザーはデュアルオフライン取引がもたらす新たなモバイル決済体験を享受できる。

 中国各地ではこのほど、デジタル人民元の一部サービスについて短期間の試験運用が実施された。ファーウェイは、デジタル人民元ハードウエアウォレットの標準仕様の研究と機能の構築に積極的に参加し、将来のデジタル人民元の安全なストレージやオフライン取引に力強い技術サポートを提供する。

 発表会では、GPUアーキテクチャーや超高速充電、自然色の取り込みと再現などの機能を含むMate40シリーズの強力な「アルゴリズム」も紹介された。ウエアラブルデバイスの分野では、スマートウオッチや新型イヤホンなどの新製品が披露された。(c)Xinhua News/AFPBB News