【11月1日 AFP】20-21フランス・リーグ1は31日、第9節の試合が行われ、首位につける王者パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は3-0でナント(FC Nantes)を下して7連勝を飾り、2位との勝ち点差を暫定で3とした。

 敵地に乗り込んだPSGは、内転筋を痛め、来る代表ウイークまで離脱するとみられているネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)をはじめ、イスタンブール・バシャクシェヒル(Istanbul Basaksehir)に2-0で勝利したミッドウイークの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)から先発が6人入れ替わった。

 その中で全ゴールは後半に生まれ、まずは47分にアンデル・エレーラ(Ander Herrera)が先制ゴールを決めると、65分にはキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がPKを成功させ、終盤にはパブロ・サラビア(Pablo Sarabia)がダメ押しの3点目を挙げた。

 開幕2連敗を喫したPSGだが、その後は全勝を収めており、リール(Lille OSC)とレンヌ(Stade Rennes FC)に3ポイント差をつけている。無敗のリールは1日の試合でオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に勝利すれば、勝ち点でPSGと再び並ぶことができる。レンヌはこの日スタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)を2-1で下した。(c)AFP/Andy SCOTT