【11月3日 Xinhua News】中国の固有種で国家1級保護動物に指定されている華北ヒョウ(学名Panthera pardus fontanierii)は、華北地方の山地森林生態系で唯一の食物連鎖の頂点に立つ肉食動物となっている。現在、太行山脈や六盤山などに分布しており、山西省(Shanxi)晋中市(Jinzhong)一帯には中国最大の個体群が生息している。

 山西鉄橋山省級自然保護区は2013年から、晋中市和順県(Heshun)西部で民間環境動物保護団体「猫盟CFCA」や「和順県生態保護協会」などと共同で、華北ヒョウおよび同一区域に生息する動物の赤外線カメラによるモニタリングを開始した。範囲は同保護区と周辺の山林、約500平方キロに及ぶ。

 猫盟のスタッフによると、8年にわたるモニタリングで華北ヒョウをはじめベンガルヤマネコ、アカギツネなど獣類12種が観測され、最近では国家1級保護動物のミミキジも発見された。2015年5月から今年6月までの間、華北ヒョウの成獣の個体数は累計89匹確認されており、群れは安定し、繁殖も順調に行われている。(c)Xinhua News/AFPBB News