【10月30日 CGTN Japanese】中国国家航天局によりますと、中国の火星探査機「天問1号」は、28日夜に3回目の軌道修正を実施したということです。

 操作チームの管理のもと、探査機は、28日午後10時頃に8つの25Nエンジンを同時に作動させて軌道修正を行いました。この軌道修正は運転中の25Nエンジンのテストでもあります。

 探査機は7月23日に打ち上げられ、8月2日に最初の軌道修正、9月20日に2回目の軌道修正を行いました。およそ97日間の移動で、2億5600万キロあまりを飛行し、現在は地球から4400万キロ離れています。すべてのシステムは良好な状態にあるということです。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News