【11月1日 CNS】秋晴れの日、中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)楽業県(Leye)にある「大石囲天坑群世界地質公園」を空から眺め、巨大な垂直の穴「天坑」を撮影した。

 天坑はカルスト地形が自然に陥没して生まれたもの。28もの天坑がある大石囲天坑は約6500万年前に形成されたとみられ、世界で最も大規模な「天坑博物館」と呼ばれている。

 4200万元(約6億5484万円)をかけて造られたガラスの展望台「雲海天舟」に訪れた観光客は、深さ600メートルを超える天坑をのぞき込み、秘境の絶景を満喫していた。(c)CNS/JCM/AFPBB News