無休でコロナ対応の豪ビクトリア州首相、120日ぶり休日取得
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【10月30日 AFP】新型コロナウイルスの感染拡大を受けて120日連続で記者会見を続けてきたオーストラリア・ビクトリア(Victoria)州のダニエル・アンドリュース(Daniel Andrews)州首相が、ついに休みを取ることが30日、明らかになった。
今年6月下旬に同州で感染拡大が始まってから毎日、アンドリュース氏はテレビやソーシャルメディア、ウェブメディアでの生中継で、不安に満ちた市民に向けて州政府の対策を説明してきた。会見では最新の新規感染者数と死者数を発表し、州都メルボルンに暮らす約500万人にロックダウン(都市封鎖)の順守を呼び掛け、次第に厳しさを増す報道陣の質問に答え続けた。
ビクトリア州では今週、新規感染者数が一桁になり、死者数も直近2週間で数人にまで減ったことから、アンドリュース氏は外出制限の措置を解除した。
そして、30日の記者会見では、定例と化していた締めくくりのあいさつ「また明日、会いましょう」を口にせず、記者たちを驚かせた。
代わりにアンドリュース氏は、「何か質問は? なければ、明日は皆さんとは会いません。定例会見は保健相が行います。皆さんにとっても、これは喜ばしいニュースでしょう」と述べ、会見を終えた。(c)AFP