【10月30日 Xinhua News】中国北京市に拠点を置くキヤノン中国はこのほど、「笑顔」を認証するスマート勤怠・入退室管理システム「佳創空間(スマート・ワークスペース・ソリューション)」を発表した。

 笑顔を見せると扉が開くシステムで、新型コロナウイルス感染対策として体温測定も同時に行える。コロナの影響で沈みがちな社内の雰囲気を明るくし、社員の健康維持や仕事の効率向上にも役立ててもらうとしている。従来のカードや指紋、パスワードなどの認証と違い、入室する際には「明るい笑顔」が必須となる。笑顔認証機能を使わず、通常の顔認証システムとしても利用できるという。(c)Xinhua News/AFPBB News