【10月30日 Xinhua News】中国インターネット検索大手、百度(バイドゥ、Baidu)などが手掛ける自動運転タクシーに関心が集まる中、中国交通運輸部報道官で政策研究室主任の呉春耕(Wu Chungeng)氏が28日の国務院新聞(報道)弁公室の記者会見で、自動運転技術の発展・実用化を加速させることについて「歓迎と支持」を表明した。

 呉氏は、交通運輸部が「イノベーションの奨励、失敗の容認、安全の確保、独占の反対」という原則を掲げながら、自動運転技術の研究開発や試験事業、実用化に向けた取り組みを積極的に推進したことで、好ましい進展を遂げていると指摘。特に百度などの企業が手掛ける自動運転タクシー事業は順調に推移しているとの見方を示した。(c)Xinhua News/AFPBB News