【10月29日 AFP】米宝飾品大手ティファニー(Tiffany)は、破談の危機に陥っていた高級ブランド世界最大手の仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンとの合併に向け、LVMHによる買収価格の引き下げを受け入れることに同意した。両社間の協議に関わる情報筋が28日、AFPに明らかにした。

 情報筋によると、LVMHが当初の案で提示していた1株135ドルの買収額を131ドルまたは131.50ドルに引き下げることで、両社は仮合意に至った。(c)AFP