【10月28日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は27日、グループA第2節が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)の決勝ゴールでロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv Moscow)を2-1で下し、同大会における連勝記録を13試合に伸ばした。

 敵地に乗り込んだバイエルンは、レオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)の得点で早々にリードを手にするも、70分にはカウンターからアントン・ミランチュク(Anton Miranchuk)にゴールを決められ、試合の流れ通りに同点弾を許した。

 しかし79分、ペナルティーエリアの外で反転したキミッヒが豪快なシュートを突き刺し、白星を挙げたバイエルンがグループA首位の座を維持した。

 キミッヒはライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に、「僕らは勝利に向けて懸命にプレーしなければならなかった」とコメントした。

「相手が悪いプレーをしていたわけではないが、それでも早い段階で試合を決めておくべきだった」

「何度か危険なカウンターを受けたが、ベストな状態でなかったものの勝利でき、最終的には満足している」

 同組の他の試合では、ジョアン・フェリックス(Joao Felix)が決勝ゴールを奪ったアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が、レッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)に3-2で逆転勝ちしている。(c)AFP