国慶節連休、中国経済の強靱性を浮き彫りに
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【10月26日 People’s Daily】国慶節と中秋節が同時に訪れ、連休(10月1~8日)中の全国の国内観光客数は延べ6億3700万人に達した。昨年と比べ、その79%のレベルまで回復したことになる。国内観光収入は4665億6000万元(約7兆3300億円)、全国の小売・外食重点企業の売上は約1兆6000億元(約25兆円)だった。連休中の旺盛な消費は、新型コロナウイルス対策の奏功、さらには中国経済の強靱(きょうじん)性、活力を浮き彫りにした。
連休中、各観光地では観光客の長い行列ができ、飲食店の前は人波でごった返した。映画館では人々がすばらしい時間を過ごした。米国のブルームバーグ・ニュースのサイトは、この連休中、多数の人が航空機で出かけ、「経済の回復と防疫への自信を示した」と伝えた。
現在の状況は、精力を集中して防疫のための総力戦で勝利しようという決断が正しく、先見性に富んでいたことを示している。武漢の封鎖について中国共産党の習近平(Xi Jinping)総書記は「このような決断を下すのは大きな政治的勇気が必要だが、対処すべきときに対処しないと、災いが生じる」と強調した。まさに中国が新型コロナと果断に闘い、大きな成果を挙げたからこそ、経済社会の着実な発展のための条件が生まれたのだ。
現在の状況はまた、防疫と経済社会の発展を統一的に進めるという政策も完全に正しかったことを示している。中国は終始、防疫と経済社会の発展の関係を統一的に把握した。二者を切り離すのではなく、統一的に考慮した。防疫がうまくいけば、経済社会発展のための条件が生まれる。経済が回復すれば、防疫のための物質的基礎が整う。防疫と経済社会の発展という「二刀流」を堅持すれば、両方で勝利を収められることを事実が証明している。
昔の人は「年寒くして松柏のしぼむに後(おく)るるを知る」と言った。国家も同じだ。平穏な時期だけではなく、困難な時期の状況を見る必要がある。中国経済はコロナ禍の試練を乗り越えた。これは中国経済が強靱性を備えていることを証明した。現在、世界はコロナ禍で大きく変わりつつあり、わが国もさらなる外部環境の悪化に直面するかもしれないが、現在の状況は、中国が坂道を上り、困難を乗り越えて最終的にあこがれの地に到達できることを示している。
歴史を振り返れば、中国経済は一貫して困難を克服しながら発展してきた。すさまじいコロナ禍も中国経済を突き崩すことはなかった。逆に中国経済はコロナ禍を経て一段と強靱になった。中国社会の団結力も強まった。中国経済はリスクに直面しながらも、長期的な発展を続けるだろう。(c)People's Daily/AFPBB News