【10月25日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は24日、第5節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は5-0でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に大勝。FWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)はハットトリックを達成し、開幕5試合で10ゴールを挙げるリーグ記録を樹立した。

 ホームのバイエルンは60分にレワンドフスキがハットトリックを達成すると、途中出場でけがから復帰したリロイ・ザネ(Leroy Sane)が4点目をマーク。最後は同じくベンチからの出場となったU-17イングランド代表のジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)が5点目を奪った。

 王者バイエルンはこれで今季22ゴールとし、同日に10人のヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を2-1で下して首位を維持したRBライプツィヒ(RB Leipzig)の得点数を10上回っている。

 これでリーグ戦直近3試合で9ゴール目となったレワンドフスキは試合後、独スカイ(Sky)に「チームとして長くこの調子を保っていきたい。相手がどこかは関係なく、自分たちは常に最高のサッカーを披露し、勝利を目指している」と話した。

 バイエルンはライプツィヒと1ポイント差の2位につけ、ホームで行われたシャルケ04(Schalke04)とのルールダービーに3-0で快勝した3位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と勝ち点12で並んでいる。

 しかしながら、この日の試合ではLBアルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)が足首の靱帯(じんたい)を痛め、最長8週間の離脱が決まる勝利の代償もあった。(c)AFP/Ryland JAMES