【10月24日 AFP】ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2020)は23日、第4ステージ(ガライヌマンシアからエヘアデロスカバジェロス、191.7キロメートル)が行われ、ドゥクーニンク・クイックステップ(Deceuninck Quick Step)のサム・ベネット(Sam Bennett、アイルランド)が最後のスプリント勝負を制して区間優勝を果たし、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)が総合首位を維持した。

 先月のツール・ド・フランス(2020 Tour de France)でポイント賞のマイヨ・ヴェール(グリーンジャージー)を獲得したベネットは、自転車の長さ4分の3差でUTE(UAE TEAM EMIRATES)のジャスパー・フィリプセン(Jasper Philipsen、ベルギー)を2位に、CCCチーム(CCC Team)のヤクブ・マレツコ(Jakub Mareczko、イタリア)を3位に抑えた。

 スプリンター向きの今ステージでは総合争いに変動はなく、首位のログリッチが前日の第3ステージを制したイスラエル・スタートアップネーション(Israel Start-Up Nation)のダニエル・マーティン(Daniel Martin、アイルランド)を5秒差の2位に抑えている。(c)AFP