【10月22日 CGTN Japanese】オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)は「シンクタンク」の名義で米国の反中勢力に従って様々な反中国の議題を大々的に宣伝し、中国に関する不実の報告をでっち上げて中国を中傷しています。これに対して、オーストラリア公民党(Citizens Party)の公式サイトは最近、文章を掲載し、同研究所が虚偽の宣伝道具であり、現在標的を中国に転じ、一連の操作は「イラクには大量破壊兵器がある」というデマと同じだと批判しました。

 文章は、「オーストラリア戦略研究所は米国務省、一部の外国政府、北大西洋条約機構(NATO)及び多国籍の兵器製造企業などが助成した組織で、オーストラリアに米国の反中勢力に従って中国を中傷させるようにするのが目的だ。同研究所は中国とオーストラリアの関係を悪化させる面で際立った役割を果たしている」と批判しました。

 9月末に、オーストラリア公民党は公式サイトに「中国叙事」をテーマとする系列報告を掲載して、オーストラリア戦略研究所などが近年様々な手段を通じて反中国の世論を起こし、中国とオーストラリアの関係を破壊する行為をしていると指摘しました。

 反中国の学者クライブ・ハミルトン氏は「学術」の名目を掲げて何度も本を出版して「中国脅威論」を誇張し、反中国の虚偽の情報を拡散しています。オーストラリア公民党は、ハミルトン氏は「文献の改ざんとデータの歪曲」を通じて本の中の主張を支え、欺瞞に満ちていると言明しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News