【10月25日 CGTN Japanese】 第3回全国小中学生書道コンテストおよび第1回夾江文房四宝(書道用具)博覧会が15日から25日にかけて、四川省(Sichuan)楽山市(Leshan)夾江県(Jiajiang)で開かれています。

「千年の紙の里、墨の香り漂う夾江」をテーマとする今回のイベントは開催期間中、「中国の書道用紙の里」に対する再評価、第3回全国小中学生書道コンテストの開始式、書道用具を展示する博覧会などが行われます。16日午前、第3回全国小中学生書道コンテストの開始式が夾江県の世遺広場で開かれ、会場には1000人規模の書道パフォーマンスで作った長さ1000メートルの書道作品が展示されました。

 夾江県の書道用紙産業は終始、開放的な姿勢をもって国内外の文化産業市場への進出を図っています。2019年に北京で行われた中国夾江・中央アジア地域経済協力推奨会で、地元の紙産業がPRされ、海外市場にもその名をはせています。今日では、夾江県の紙産業は地元の独特な文化ブランドとなり、文化観光産業の発展を力強く後押ししています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News