【10月22日 Xinhua News】中国司法部は19日、法律を専攻する大学生をボランティアとして西部の辺境貧困地域に派遣し、司法支援に当たらせる政府の事業が、地域の司法サービス向上に一定の役割を果たしていると発表した。

 同事業は司法部などが実施、毎年11の省・自治区で募集し、1年の任期で学生を採用している。制度が始まった2017年以降、270人以上の学生を採用した。

 同部の統計によると、昨年採用された99人は今年8月までに延べ2万2千人以上の法律相談に応じ、2200件を超える法律文書の作成を支援した。(c)Xinhua News/AFPBB News