【10月24日 CGTN Japanese】寒くなるにつれ、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の巴音布魯克(バインブルク)草原に生息する多くの野生オオハクチョウが冬越しのため、同自治区の庫爾勒(コルラ)市に飛来しました。

 コルラ市孔雀河沿いではオオハクチョウの鳴き声が響きわたり、多くの市民と観光客が、その優美な姿に見とれています。

 オオハクチョウがコルラ市へ冬越しに来るのは今年で15年目です。現地の生態環境の改善によって、冬越しに来るオオハクチョウは年々増えており、今年はすでに、226羽を数えました。越冬期間もかつては51日でしたが、現在では180日以上になりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News