【10月19日 Xinhua News】中国の第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第22回会議で17日、輸出管理法が採択された。12月1日から施行される。

 輸出管理法は総則、管理政策、管理リストおよび管理措置、監督管理、法的責任、付則の5章、49条で構成されている。

 輸出管理とは特定の商品の輸出に対して禁止あるいは制限措置を講じ、その商品の使用主体あるいは使用目的をコントロールすることを指す。各国で拡散防止などの国際義務を履行するための措置として使われている。

 同法は「いかなる国や地域でも、輸出管理措置を乱用して中国の安全と利益を害する場合、対等の措置をとることができる」と定めている。(c)Xinhua News/AFPBB News