【10月19日 AFP】20MLBは18日、プレーオフのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は4-3でアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)に勝利し、シリーズ戦績4勝3敗で直近4年で3度目となるワールドシリーズに駒を進めた。

  コディ・ベリンジャー(Cody Bellinger)が決勝本塁打を放ち、ムーキー・ベッツ(Mookie Betts)にも再び守備でファインプレーが生まれたドジャースは、1勝3敗から3連勝でワールドシリーズに進出。20日からテキサス州アーリントン(Arlington)で始まる頂上決戦では、ア・リーグ王者のタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)と対戦する。

 ドジャースは、ワールドシリーズの舞台では2017年にヒューストン・アストロズ(Houston Astros)に敗れ、2018年にはボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)に苦杯をなめている。

 この日はブレーブスが2-0、3-2とリードしたが、いずれもドジャースが同点に追いついた。ドジャースは6回に代打エンリケ・ヘルナンデス(Enrique Hernandez)の本塁打で3-3に追いつくと、続く7回にベリンジャーが試合を決める飛距離約120メートルの一発を右越えにたたき込んだ。(c)AFP