【10月19日 AFP】男子テニス、サンクトペテルブルク・オープン(St. Petersburg Open 2020)は18日、シングルス決勝が行われ、大会第3シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)が7-6(7-5)、6-4で第7シードのボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)を下し、世界1位ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と並びツアー最多となる今季4勝目を挙げた。

 22歳のルブレフはエクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2020)、アデレード国際(Adelaide International 2020)、ハンブルク・ヨーロピアン・オープン(Hamburg European Open 2020)に続くタイトルを獲得したが、2日前には家族が亡くなる悲しい出来事があったと試合後に明かした。

「金曜日に祖父が亡くなり、本当につらかった」「でもこのような形で大会を終えられてうれしいし、自分にとっては非常に特別な大会になった」

 ルブレフは昨年モスクワで行われたクレムリン・カップ(Kremlin Cup 2019)も制しており、これで母国ではマッチ10連勝となった。

 また、英ロンドンで行われる最終戦ATPワールドツアー・ファイナルズ(ATP World Tour Finals 2020)初出場の可能性も高めた。上位8人が参加するATPファイナルズは残る出場権が二つとなっているが、ルブレフは現在最後の一枠に入っているディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)に249ポイント差をつけている。

 ルブレフは、「出場できるチャンスがかなりあるのは分かっているが、まだ100パーセントではない」「今年はチャンスがあるとは期待していなかったから、どうなろうと自分にとって変わりはない」「出場できなくても非常に良いシーズンであったことに違いはないし、出場できたらとても良い知らせになる」と話した。(c)AFP